「鯛焼きひとつ、鯛抜きで」

クリープハイプとPublic Relationsが好きな、webライターの雑記

適正価格

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社会に出たくないでござる

内定を貰っているものの、ぶっちゃけ業界だけで見ればあまり行きたくない会社だ。しかし、12連休を年に2回取れたり、1講座14万円のビジネススクールに無料で行けたり、残業が月に3時間ほどだったりと、福利厚生はビックリするほど良い。「市場価値を高めて転職する」も選択肢としては大いにアリ。

でも、本当にお金が欲しいなら、自分で会社を経営するのが手っ取り早いのでは?

先日、面白いアイデアが浮かびまして。あ、「自分で面白いって言ってハードルあげちゃってんじゃーんwww」みたいなイジリしてくるやつ、それ面白くないから気をつけた方がいいと思う。

自分がやりたいことが何かを改めて考えた結果、駆け込み寺を経営したいんだなと。正確に言えば、自分自身が駆け込み寺に「なりたい」んだなと。何言ってんだこいつ。俺自身が斬月になることだ。って感じ。

小学生の頃はラーメン屋の屋台になることが夢だった、と漫画家の曽山一寿が言ってた気がする。そりゃ絶体絶命だ。というよりシンプルに絶命。しかし、それと本質的には何も変わらない「でんぢゃらす」なことを自分は望んでいる。

 

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駆け込み寺を経営したい

昔テレビで「駆け込み寺」が紹介されていたが、あれは経営が立ち行かなくなった結果ポシャったように記憶している。

 

ボランティアの好きになれないところは、こういうところ。人を助けるにはコストがかかる。そこに他で稼いだ金を充てること自体が悪いとは言わないが、「趣味」的範囲に止まってしまえば、単発のものとなったり、本業が優先されるリスクがある。それはあまりにも無責任すぎる。持続的なものとするにはビジネスモデルとして確立することが求められるのではないか。

そこで、駆け込み寺を経営する場合、どういうビジネスモデルにすればいいのか、中学生が考えられる範囲内で構想を練ってみた。

 

基本的には利用者から料金をいただくシステムにすればいいだろう。しかし、こんな素人にウン万円も払いたくはない。では、月に500円と仮定しよう。スタバのドリンク1杯買った方がメンタルにいい気もするが、この際おいておく。

人に話を聞いて欲しい夜は、誰にでもある。その手助けをしたいという話だ。我が身は一つしかないため、SNS上でのやりとりにすれば良い。知り合いには話せない、でも赤の他人になら話せる……そんな話を聞く専門の人間、SNS駆け込み寺になりたい。

誰かと対面で会う場合、他の人と差が生じてしまう。そのため、公平性を重視してSNS上でのやりとりのみとする。また、カウンセリングの基本原則に則り、赤の他人のみを顧客とする。返事を必ずできなくては意味がないので、時間を定める。23~25時くらいだと人が恋しくなる。その時に必ず返信する保証がある人間。需要がある気がする。同時進行で話ができるのは何人だろうか。20~30人?500円を20~30人からいただけば、月に10万ちょいの収入になる。

これただの小遣い稼ぎじゃねえか。ボランティアとそこまで変わらないわ。この程度なら、他のものをつい優先してしまう恐れがある。

 

では、1時間ごとに私の時間を買うことができるシステムにしてはどうだろう。傾斜ありで。

12~15時は1時間あたり300円。

15~18時は1時間あたり400円。

20~23時は1時間あたり500円。

23~25時は1時間あたり750円。

それぞれ30枠あるとして、1日の収入は(300+400+500+750)×30=58500円。

これを月に20日やると仮定しよう。月1170000円。わぁ、すごい!

 

やっていて虚しくなってきた。ていうか高すぎないか?適正価格とは思えない。値引きしよう。100, 200, 300, 500円だといかがでしょう。月660000円……お?ありなのでは。 

では、これを実行するには、具体的に何をどうすればいいのだろうか。まずが心理学の資格を取ろう。メンタルケア心理士はすでに持っているが、それだけでは意味がない。ちゃんとしたカウンセラーの資格が欲しい。

でも「ただの人」に話を聞いて欲しいというニーズもある気がする。下手な権威づけが逆に不利益をうむ恐れも。ていうかお金はどのようにいただけばいいのだろう。振りこむ手間を与えても、手軽さを損なうおそれがある。どういう支払い方法が今求められているのだろう。

 

やっぱりビジネススクールに通った方がいい気がしてきた。今度改めて詰めよう。

はいブパパブパパブパパ〜!

現場からは以上で〜す!