「鯛焼きひとつ、鯛抜きで」

クリープハイプとPublic Relationsが好きな、webライターの雑記

かくかくしかじか

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格の違い

三日坊主が笑いものとされるこのご時世、酔いが二日坊主でよかったな、と心底思う。最近毎日人と飲んでいるが、そろそろ肝臓が限界だ。オールするほどの体力はないが、酒を飲まなきゃやってられないな、と思うことが多いのだから仕方がない。

ただし、飲酒は何も解決しない。胸と肝臓によく刻んでおくべきである。その場しのぎにはなるが、根本的な解決には至らない。にもかかわらず、人は嫌なことがあると酒を飲む。まったく、弱い雑魚だなぁと思ってしまう。鰯。

恥の多い人生を人間失格というなら、恥じることすら出来ない空虚な人生は、なんと呼べばいいのだろう。人間合格だろうか。確かに西島秀俊は確かに恥じることがない人生を送っている気がする。ニンゲン合格に相応しい。受験の神様も頭を掻きながら「しょうがないな〜」とか言ってくれるだろう。「何もさせないなら帰れ」とは言うまい。受験の神様は山口達也ではなく成海璃子だったか? 

実際、恥の多い人間の方が、人間合格ではないか。何もアクションを起こさない人間は、恥をかくこともない。波風立たない人生においては、オールで水をかく必要もない。オールを持っていないんだから、「お前のオールを任せるな」もクソもないのだ。恥をかくには行動が必要なのだ。もちろん、必要十分条件ではないが。

ちなみに私はベイビーなので、29時間315日(肉最高)くらい、いびきをかいて眠っている。本当に何もしていないな。

 

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寛容が肝要

日本には恥の文化がある、などというが、恥を恐れる文化、と呼んだ方が正確に思える。

恥をかくことが怖くて、行動する勇気が起きない。そんな自分を正当化するために、行動する人間を叩く。叩かなくても叩く。人格とか。これこそまさに、自分を正当化したいから叩いていることの証左であろう。本当におかしいと思ったとき、行動の危険性などを指摘するのであって、行為主体の人格を否定するのは基本的にはお門違いなのだ

ZOZOTOWN前澤友作しかり、キングコング西野亮廣しかり、やっていることはすごい。ただ、無力な自分が相対化されてしまう気がして怖いから、「イキッてんなwww」などとSNS上に書いてごまかす。これでは酒と同じだ。自分が矮小な存在である事実に変わりはない……あれ、なんか目に汗かいてきた。

人を攻撃する暇があるなら自己研鑽しろよ、と言いたくなる。自分に厳しく、他人に寛容。これだけで無意味に傷つく人は減る気がする。自分の能力を高めることに対してストイックになれる気がする。

これは全て自戒だ。ちなみにオードリーの春日はオナニーを「自分磨き」と呼ぶ。自己研鑽のタマものだ。

そうだ、この調子で楽しい話をしよう。楽しい話をして気分を紛らわそう。EDになったら人生ED。はい面白い。ああ虚しい。まさに飲酒行為の最たるものである。ちょうど酒飲むとED気味になるしね。

しばらく、休肝日にしよう。肝臓を休めた後に飲む酒は、きっと格別だろうから。